2018/07/30
遮熱塗料をご検討の際は・・・
安江工務店 外装ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
外装担当のアイザです。
猛暑が続きますね。
外にいると、暑さを通り越して、皮膚が痛い感じがします。
こちら、気温34℃の日に、スレート瓦(カラーベスト)屋根の表面温度を測ったものです。
何と62.6℃!
気温より30℃近くも高温になっています。
さて、そんな暑さの対策として人気のある「遮熱塗料」
一口に遮熱塗料と言っても、各メーカーさんから様々な商品が出ています。
遮熱塗料であれば何でも良いという訳でもなく、やはり選び方によって効果に差が出ます。
遮熱性能自体には、どの塗料でもそれほど大きな差はないのですが、
下記2点をチェックするだけで、その効果に大きな差が出るんです。
①色選び
これは単純な話で、同じ塗料でも色に依って遮熱効果に違いが出ます。
「白」で塗った場合と「黒」で塗った場合、当然ながら白の方が光を反射しますので、遮熱効果も高くなります。
工場等では屋根を白く塗装することも多いですが、一般的な家屋で屋根を白くするのは抵抗があるかも知れませんね。
しかし、せっかく遮熱塗料を塗るのであれば、少し薄めの色を選ぶことも検討してみてください。
②汚れ難さ
これも単純な話でして、白の遮熱塗料を塗ったとしても、汚れてしまえば遮熱性能は低下します。
表面に付着した汚れが、反射を阻害してしまうんですね。
最近は「低汚染」とか「セルフクリーニング」といった性能を持った塗料もたくさんあり、非常に人気があります。
汚れてしまうと、塗料の耐久年数に関わらず、遮熱性能は数年で低下してしまいますが、
低汚染塗料であれば、遮熱性能も長持ちします。
遮熱塗料は「耐久性」があり、「汚れ難く」、「薄めの色」で選びましょう!
また、「遮熱塗料は暑さ対策や省エネの為に、屋根に塗る」というイメージが大きいかと思いますが、
実はそれ以外にも、外壁に塗ったり、大きな効果が期待できることがあるんです。
それはまた別の機会に。
名古屋市内で外装工事のご検討は、ぜひ安江工務店まで、お気軽にお問い合わせください!
遮熱塗料も、ご要望に合わせて各種ご提案致します。