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外壁担当スタッフブログ

2018/04/30

屋根の葺き替え、どうですか?

安江工務店 外装ブログをご覧のみなさん、こんにちは。

外装推進室のアイザと申します。

 

突然ですが、住宅リフォームで外装というと、どんな工事を思い浮かべますか?

みなさん先ず思い浮かぶのは「外壁塗装」だと思います。

もちろん外壁塗装は、家を長持ちさせる上で、非常に大切な工事です。

その大切さは、追々ブログにも上げていきたいと思いますが、

今回の内容は「屋根」です!

 

普段はなかなか見ることのない「屋根」

梅雨も近付いてきたこの時期、気にされる方も増えて来ます。

 

屋根も屋根葺き材に依って様々なリフォームがあり、塗装はもちろん、葺き替えや修繕もあります。

今回は、陶器瓦から板金瓦への葺き替え工事をご紹介します。

 

今回ご紹介する屋根材は「D’s Roofing」(ディーズルーフィング)という商品です。

http://www.deetrading.com/

 

 

写真では分かり難いかと思いますが、形状や色も様々な種類があり、

洋風建築にも和風建築にも合わせることができます。

 

こちらはジンカリウム鋼板という金属板に、自然石粒を特殊な方法で接着した屋根材です。

金属系の瓦への葺き替えの最大のメリットは、何と言っても「軽さ」です。

単純比較で、陶器瓦の約1/7、スレート瓦(カラーベスト)の約1/3の重量になります。

昔ながらの土葺きの屋根ですと、土の重量も無くなりますので、更に軽量になります。

柱や基礎を補強する耐震工事も大切ですが、屋根を軽量化することも、耐震性の向上に繋がります。

 

また、陶器瓦から金属系の屋根への葺き替えですと、気になるのが「熱さ」と「雨音」です。

商品に依っては、鋼板の下に断熱材を貼ったりして「熱さ」と「雨音」を軽減したりするのですが、

こちらの商品は、表面の自然石の効果で鋼板への熱伝導を抑え、雨粒を拡散させて音を軽減します。

 

先日、実際に施工させていただいた現場をご紹介します。

 

施工前

瓦自体が傷み始めており、ズレて来ていたり、下地も歪んできています。

 

瓦を撤去し、

 

大量の土を、クリーンカーという所謂特殊なバキュームカーで吸い取っていきます。

 

綺麗になった屋根に、ベニヤを張って下地を補強し、ルーフィング(防水シート)を貼ります。

 

屋根材は軒先から棟に向かって葺いていきます。

 

最後に棟まで被せて、完成です!

 

和瓦からの葺き替えで雰囲気は変わりましたが、

板金屋根にありがちな見た目の軽さは無く、

陶器瓦の持つ重厚な雰囲気は損なわずに、屋根を軽量化できました。

 

外装工事には、現在の素材や劣化状況、目的に応じて、様々な商品や工事方法があります。

ちなみに、今回ご紹介した「D’sRoofing」は、スレート瓦(カラーベスト)へのカバー工法(重ね葺き)も可能です。

 

屋根も外壁も、家の状況とご要望に合わせて、様々なご提案をさせていただいております。

お気軽にご相談ください。

 

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